岡城/佐伯城/臼杵城(大分県、続百名城)と城麺

岡城 メニュー

岡城と佐伯城

大分県竹田市、名曲「荒城の月」を生んだ難攻不落の山城 岡城跡。

広い駐車場が整備され、数軒の古いお土産屋さんが並ぶ道を通ると忽然を姿を現す。

この石垣のすばらしさ!

ヨーロッパの城かと見間違える塔のような石垣。

「打込接ぎ」、「切込接ぎ」が多用され、石垣の美しさは圧巻です。

「塞王の盾」には、石垣の強度は「野面積み」が一番と書いてあったのは意外でしたが、石垣は隙間があった方が強いそうです。

しかし、見た目はこちらですね。

「鏡石」も立派!

いざ。本丸へ。

岡城の歴史を勉強!

広大な敷地。

「荒城の月」の滝廉太郎の銅像。まさに荒城だ。

帰りは土産物屋のおばさんに捕まり「椎茸茶」をごちになる。

昔ながらの商売だ。

次は、佐伯城に向かいます。

佐伯市は大分県南部の港町。竹田市からは車で一時間くらい。

別名、「鶴屋城」とも言われているそうですが、日本の城には「鶴」の付く城が多いのは何故なんでしょう?

因みに、佐伯城の読み方は(さえき)ではなく、(さいき)です。

本丸までは、歩いて20分ほど登ります。

本丸付近からの眺望はまさに絶景!

瀬戸内海と太平洋が交わる豊後水道と城下が見渡せます。

城が築かれた場所って、地域地域でここしかないというぐらい良い場所を選んでいるよね。

ここは「釣りバカ日誌」の第19作のロケが行われたようで、そんな看板も立ってました。

第19作のヒロインは誰でしょう?  常盤貴子です。

ごまだしうどん

ほど良い運動の後は、昼どきです。

ご当地麺をググってみると、「ごまだしうどん」と初めて聞くうどんあり。

さっそく、「味愉嬉食堂」(みゆき)という名前にも惹かれ、立ち寄りました。

お店の名の通り、明るいご主人が「ごまだしうどん」の食べ方を懇切丁寧に説明してくれました。

想像した味と違い、あっさりとシンプルなうどんです。

メニューから「ごまだしうどんミニとり天付き」にしてみました。

「ミニとり天」はとてもミニとは思えません。

「ごまだしうどん」は、地元の家庭料理だとか。城麺を堪能です。

次は、臼杵城に向かいます。

臼杵城へ

臼杵城は平山城で今は臼杵公園として市民の憩いの場になっています。

二重の角を持つ石垣。

この写真ではちょっとわかりずらいですね。

この「鏡石」も素晴らしい!

キリシタン大名として有名な大友宗麟の居城だったため、石垣にはアルファベットのような文字が刻まれているらしいのですが、見つけることはできませんでした。

続日本百名城スタンプを3城ゲット!

国宝 臼杵石仏にも寄りたかったのですが、時間がなくて諦めました。

残念・・・

コメント

  1. ウサインボルト より:

    はじめまして。
    荒城の月の城ってここだったんですね。初めて知りました。

    • 杉玉 より:

      瀧蓮太郎さんは幼い頃、岡城で遊んでいたそうです。荒城だけど城マニアには最高の城です。コメントありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました