対馬 金石城と金田城

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対馬到着

16時半、対馬空港に到着。初めての対馬です。

続日本100名城巡りをしなければ、おそらく対馬に来る機会はなかったと思います。

対馬の中心街である厳原へタクシーで移動。3,000円くらいでした。

まずはホテルにチェックインしたあと、早速町中をぶらぶら。対馬は穴子が有名のようなので、海鮮系のお店がいいかなと思いつつ、結局入ったお店は鉄板焼き。穴子のフライをまずは注文し、徐々に肉系へ。お酒は対馬の焼酎やまねこ。最後はステーキで締めて、本日は終了。明日は金田城だ。

金石城

続100名城の金田城に行く前に、厳原にある金石城に立ち寄りました。

金石城は対馬 宗氏の居館が置かれた城で、現在では復元された櫓門、旧金石城庭園、宗氏の墓所があります。

石垣には大きい石がちりばめられており、独特な石垣です。

対馬は石文化の島とも言われ、板状の砂岩を利用した石屋根がある。島南西部地区に多く見られるようですが、近年はその維持が次第に困難になり、瓦屋根に吹き替えられてしまう例が多いようです。また、硯の里としても知られ、泥岩を使った若田硯があります。対馬空港のお土産売り場にも硯が置いてありました。

旧金石城庭園は、まだ開園時間前でしたので入園はあきらめ、宗氏墓所へ。

墓所も実際に入ることは出来ませんが、重厚な雰囲気の墓所です。

さて、いよいよ本命の金田城へ。

金田城へ

厳原から金田城までは車で30分。最後の5分は車がすれ違うことが出来ない細い道。そして、車が3~4台停まれるスペースの駐車場に到着。既に1台先客の車が駐車してありました。

駐車場のそばには軽トラに積まれた簡易トイレが。この先トイレがないとのことなので、まずは用を足しておきます。

こういう配慮は助かりますよね。

これは何を捕まえる罠かしら?

駐車場に戻って、いざ出陣!

金田城は白村江の敗北から、国防のために造られた朝鮮式山城です。まさに国境の砦という位置づけですね。

山頂までは一時間半の行程です。天気は曇っていましたが、汗びっしょりとなって、亜熱帯の山間を歩いているようでした。

途中の山道では、カニと至るところで遭遇します。

20分ほど歩くと見晴らしの良い場所に。

さらに進むと分かれ道。三ノ城戸方向に向かうか、山頂方向に向かうか。

三ノ城戸方向を選択して進むと、石塁が出現します。

東南角石塁です。1400年前の石塁が見事に残っています。

二ノ城戸へ。

ここまで来たところで、登山道に方向転換し、山頂を目指すことにします。

ビングシ山に向かいます。

ビングシ山土塁。

山頂までの登山道は旧日本軍の軍用道路なので、城戸周辺とは違い、歩きやすいです。

途中、旧日本軍の砲台跡がいくつもあります。

歩き始めて1時間半、ようやく山頂付近にある旧日本軍の軍事施設が出現します。現在は不気味な廃墟。

さらに、5分ほど急な斜面をよじ登ると、ついに山頂です。山頂は人がせいぜい2~3人くらいしか居ることが出来ない狭いスペース。しかも、断崖絶壁。しかし、その眺望は素晴らしい!

絶景です!

さー、ここから1時間半かけて駐車場に戻ります。

約3時間の登山で、出会った人は3人だけ。思い出に残る城になりました。この風景をドローンで空撮したら、さぞかし素晴らしい映像が撮れそうだな。ドローンやってみようかな?

帰りに美津島地区公民館に寄って、スタンプゲット!

まだ、飛行機の時間まで少しあるので、峰温泉ほたるの湯に立ち寄り、汗を流してサッパリ。

初対馬、満喫しました。

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